朝ごはんのお供に

冬だ。

冬がついに来てしまった。朝、私の体をよりいっそう重くし、昨晩からため込んだぬくもりの残る毛布から離れる時間になっても、悪魔のささやきが聞こえるここ最近。

今朝も例外なく、重い体を何とか起こして洗濯機を回し、夫を駅まで送る。

家に着く前までは、「もう一度寝ようか」なんて思うのだが、主人をなくしたそれは、大分冷えてしまっていて、なにより外の空気に一度触れた私の体は、体の中から温まるくらいでないと、午前中にため込んだ家事の一歩目を踏み出せそうになかった。

 

『白湯』がいいのよ、朝は。

と、いう話を記事で目にしたのか、誰からか聞いたのか、もう分からないくらい受け取ったが、今だに実行出来ないのだ。というのも、私は甘党なのだ。それはもう。だから、何かと飲み物には味がついていないと、、、という。(書いていて情けない)

そのことから、今朝は紅茶にした。『オレンジペコ』という、母が好きな紅茶だ。

高い紅茶ではなく、ティーパックの、近所で買えるものだが、私自身食にこだわりがなく、白米とのりがあれば(新米の時期である今なら、ごはんの甘味だけでごはんが食べられる)十分なくらいだ。

この話を、結婚当時から知る夫に「君は本当に食費がかからない、低燃費な子だね」と言われてしまい、車好きな私は「エコカーかよ」とツッコミを入れた記憶がある。

 

_そろそろ紅茶を飲み終える。

私が目指したいのは、『朝、紅茶一杯を飲み終えるまでの駄文。』

中々自分らしくて、いいではないか。

沢山でもなく、何事も『ちょうどいい』がいいのだ。